眼科で1週間入院した記録|持ち物・4人部屋・術後のリアル

健康・生活

この記事について

筆者が2026年8月に眼科で1週間入院したときの記録です。
病名や手術の内容には触れていません。入院の準備や過ごし方について、実際に感じたことを書いています。

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入院が決まって、まず困ったのは「何を持って行くか」でした

入院したのは、病棟がいくつもあるような、大きな病院です。
入院が決まると、病院から持ち物のリストをもらい、それをもとに準備しました。
でも、実際に1週間過ごしてみると——

リストにないもので助かったものがあり、
リストにあって使わなかったものもありました。

そして、「あれ持ってくればよかったぁ」と思うものが、
いくつかありました。

同じように入院を控えている方の、
少しでも参考になればと思って書き残します。


病院からもらった持ち物リスト

まず、病院から指定されたものです。
眼科だったので、目に関するものが入っています。

  • 透明眼帯、水だけのコットン
    病棟の売店で、指定のものを購入
  • お薬手帳、処方箋と薬
  • 着替え(下着・肌着・靴下)
  • 上履き(すべらない靴タイプ。私はスニーカーを用意。スリッパは厳禁
  • タオル、バスタオル
  • 箸、スプーン、湯呑み
  • 歯ブラシ、シャンプー、リンス、ボディソープ
  • ティッシュ
  • イヤホン(テレビからだと長め1.5m程必要)
  • 筆記用具
  • ストロー

「ストロー」?理由がありました

リストを見て「なぜストロー?」と思いました。

聞いてみると、
手術の内容によっては、
術後しばらく決まった姿勢を保つよう言われることがあるそうです。
その姿勢だと、起き上がって飲むのが難しいのだとか。

私は幸い、使わずに済みました。

でも——リストに書いてあるものには、ちゃんと理由があります。
「要らないかも」と思っても、一応入れておくと安心です。

上履きは「スリッパ厳禁」

これは意外と大事です。
スリッパは脱げやすく、転びやすいからです。
かかとのある、すべらない靴を指定されました。


「入院セット」を使いました

病院で申し込める、病衣・バスタオル・フェイスタオルのレンタルです。
日額でかかりますが、毎日きれいなものに交換してもらえます。

これがあると、洗濯の心配がなくなります。
入院中は洗濯ができないので、これは大きいです。

おかげで、持って行ったタオルはほとんど使いませんでした。

申し込めるかどうか、入院前に確認してみてください。
荷物の量が、まったく変わります。


自分で追加したもの

リストにはないけれど、
念のため持って行ったものです。

  • 蓋付きマグカップ
  • パソコン(持ち込みの許可をもらいました
  • 本、手帳、ノート
  • 手鏡
  • ハンド消毒シート

この中の3つが、結果的にいちばん役に立ちました


持って行って助かった3つ

病院のベット、テーブルにMacBook、蓋付きマグカップ、手鏡。

1. 蓋付きマグカップ

これが一番でした。

ベッドの脇は狭く、点滴や配線もあります。
ふつうのコップだと、倒す不安がつきまといます。

しかも術後は、目が思うように見えません。
手元があやふやな状態で、
蓋がついているかどうかは大きな違いでした。

2. 手鏡

これは持って行って正解でした。

目薬をさすとき、眼帯の様子を見るとき——
洗面所まで行かなくても、ベッドで確認できます。

小さなものでかまいません。
ひとつあると、ずいぶん違います。

3. パソコン

1週間は、思ったより長いです。

ただし、これには条件が2つあります。

  • 病院に持ち込みの許可を取ること(勝手に持って行かないでください)
  • 術後しばらくは、目を使えません

私も、手術当日は画面を見られませんでした。
使えるようになったのは、少し落ち着いてからです。


「持ってくればよかった」と後悔したもの

1. 爪切り

これは完全に盲点でした。

1週間もいると、爪が伸びます。

考えてみれば当たり前なのですが、
荷物を用意しているときには、まったく頭にありませんでした。

もし新しく買うなら、切れ味のいいものを1つ持っておくと、
入院に限らず長く使えます。
私が使っているのは、以前レビュー記事に書いた「匠の技」の爪切りです。
厚くなった爪でも、力を入れずに切れます。

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2. 小さなサブバッグ

売店に行くときです。

パジャマや病衣には、ポケットがほとんどありません。
財布とスマホと、買ったものを持つのに、
両手がふさがります。

たためる小さな布のバッグがひとつあれば、
それで十分です。

(余談ですが、地震で被災したときも、いちばん助かったのがサブバッグでした。
まさか入院でも同じことを思うとは。
ひとつカバンに入れておくと、いろんな場面で助かります)


持って行ったけど、使わなかったもの

タオル

バスタオルで足りました。

入院セットで足りました。
多めに持って行きましたが、邪魔になっただけでした。

ストロー

先ほど書いたとおりです。

ただこれは「要らなかった」というより、
「使わずに済んでよかった」もの。
次に同じ指示が出たら、また持って行きます。


4人部屋で1週間過ごして

「4人部屋」と聞いて、少し身構えていました。

結論から言うと、思っていたよりずっと快適でした。

カーテンで、完全に仕切られます

これが大きかったです。
カーテンを閉めれば、自分の空間になります。
顔を合わせずに過ごせます。

音は、気になりませんでした

同室は年配の方が多く、とても静かでした。

いびきやテレビの音を心配していましたが、
杞憂でした。(これは運もあると思います)

気を使ったのは、この2つ

① 朝と夕方の、灯りをつける・消す時間
自分だけ先に灯りをつけたり、消したりしていいものか。
朝も夕方も、少し迷いました。

② トイレの音
音を消す装置(音姫のようなもの)がありませんでした。
夜は特に気になります。

こういうことは、行ってみないと分からないですね。

コンセント・Wi-Fi・ロッカー

私の入った部屋では足りましたが、これは病院によってまったく違います。

入院前に確認しておくといいのは、この3つです。

  • コンセントの数と位置(枕元にあるか。充電できないと困ります)
  • Wi-Fiが使えるか(無料の病院専用のものがあるか)
    ※ 誰でも入れるフリーWi-Fiは、個人的にはおすすめしません
  • 荷物の置き場所の広さ(ロッカーが小さいこともあります)

聞けば教えてもらえます。
荷物の量が決まるので、先に確認しておくと楽です。


手術のあと、不便だったこと

洗顔、洗髪ができません

これがいちばんこたえました。

拭き取りだけです。
目のまわりに水をかけられません。

さっぱりしたいのに、できない。
地味ですが、じわじわきました。

手術当日は、フロアから出られませんでした

その日だけです。売店にも行けません。

必要なものは、前の日までに用意しておくといいと思います。

翌日からは、普通に動けました

片目なので、最初は距離感がつかみにくいです。
段差や階段は、少し注意してください。

でも
歩くのも、食べるのも、思ったより普通にできました。
心配しすぎなくて大丈夫だと思います。


手続きとお金のこと

医療の受付で15年働いてきた立場から、
これだけはお伝えしておきます。

マイナ保険証で、限度額の手続きが不要

今回、マイナ保険証を使いました。

以前は、窓口の支払いを上限額までに抑えるために、
「限度額適用認定証」を健康保険から取り寄せる必要がありました。
事前に申請して、届くのを待って、持って行く。
時間と手間でした。

それが、マイナ保険証だと自動で適用されます。

受付で読み取って、同意するだけ。
紙の認定証を取りに行く必要がありませんでした。

これは本当に楽になりました。
急な入院のときほど、ありがたい仕組みだと思います。

(高額療養費の制度そのものについては、別の記事にまとめています)

お薬手帳は、必ず持って行ってください

入院すると、
ふだん飲んでいる薬を正確に伝える必要があります。

お薬手帳があれば一発です。
なければ、薬の名前と量を書いたメモでも構いません。
スマホで撮った写真でも大丈夫です。

手術の説明は、待ち時間が読めません

これは、付き添いの方に先に伝えておいたほうがいいです。

私のときは、夫は待ちきれずに先に帰りました。

説明がいつ始まるかは、その日の状況によります。
「長くなるかもしれない」と言っておくと、
お互い気が楽です。

入院日を「月内」におさめられました

これは、運が良かった部分もあります。

医療費の上限(高額療養費)は、
暦の1か月ごとに計算されます。
月をまたぐと、上限が2か月分かかることがあります。

私は8月11日からの1週間だったので、
8月内におさまりました。

急ぎでない入院なら、
日程を相談してみる価値はあります。
ただし、体の状態と主治医の判断が最優先です。
無理に動かすものではありません。


これから入院する方へ|持ち物チェックリスト

病院のリストに加えて、あるといいものです。

  • 蓋付きマグカップ
  • 手鏡(小さいもので十分)
  • 爪切り
  • たためる小さなサブバッグ(売店用)
  • お薬手帳(またはスマホの写真)
  • イヤホン
  • 本、手帳(目が使えるようになってから)
  • スマホの充電ケーブル(長めが便利)

入院前に確認しておくこと

  • コンセントの数と位置
  • Wi-Fiが使えるか
  • 荷物の置き場所の広さ
  • パソコンなどの持ち込み可否
  • 入院日が月をまたがないか(急ぎでない場合)

大事なお断り

  • これは私ひとりの体験です。
    病院によって、指示も設備もまったく違います。
  • 必ず、入院先からもらう案内に従ってください。
    この記事のリストは補助的なものです。
  • 体のこと、薬のこと、手術のことは、
    主治医や看護師にご相談ください。
  • 医療費の制度は変わることがあります。
    詳しくはご自身の加入している健康保険にご確認ください。

まとめ

1週間の入院で、いちばん役に立ったのは
蓋付きマグカップ・手鏡・パソコンでした。

そして「持ってくればよかった」と思ったのが、
爪切り小さなサブバッグ

どれも、たいしたものではありません。
でも、あるとないとでは、過ごしやすさが違いました。

4人部屋も、思っていたより快適でした。
カーテンを閉めれば自分の空間になります。心
配しすぎなくて大丈夫です。

そして手続きの面では、
マイナ保険証があると本当に楽でした。
限度額の紙を取りに行かなくて済むのは、大きな違いです。

入院は、誰にとっても不安なものです。
少しでも、身構えずに向かえますように。

ならば……どうか、あなたの入院が、穏やかなものでありますように….

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